最近のSNSは混沌としています。
X(Twitter)では、インプレッションに応じて報酬が支払われる仕様になってから、“インプレゾンビ1“と呼ばれるアカウントが爆増しました。
その結果、重要な情報がTLの海に流れていき、ディスカッションの場は消え失せました。
もともと私自身はXで真剣に発信やリプをすることはなかったのですが、好きなフォロワーさんがどんどん離れていってしまい悲しく思っていました。
とは言っても、重度のスマホ依存である私は、next Twitterとして、あれでもないこれでもないと色々なSNSをふらふらして、なんとなくblueskyに落ち着いてきました。
なぜblueskyかというと、TLで心が荒まない(超重要)のと理念がかっこいいから。引用しておきます。
The web. Email. RSS feeds. XMPP chats. What all these technologies had in common is they allowed people to freely interact and create content, without a single intermediary.
We‘re building the AT Protocol, a new foundation for public conversation and social networking which gives creators independence from platforms, developers the freedom to build, and users a choice in their experience.
これで、Twitterみたいにもう少し盛り上がってくれれば最高なのですが、今はまだ招待制なのでAUはそこまで多くはありません。(ユーザー:2024/1時点で3M人くらい)
blueskyはほとんどTwitterと同様の機能を持っていますが、独自の機能にユーザーにカスタムドメインを紐付けられるというのがあります。
初期ではusername.bsky.social
というドメインを割り当てられているのですが、ここを自分の持っているドメインにすることができます。
何か良いことがあるか全く分かりませんが、「できるならやってみるか」と思うのがエンジニアの習性ですよね。反射的に登録していました。
手順の覚書き
前提として、自分のドメインを持っている必要がある。
まずblueskyの設定画面で「ハンドルの変更」を選択する
そうすると以下のような画面が出るので、「自分のドメインを持っています」を選択すると、設定すべき値が出てくる。
次にDNSの設定を行う。
自分はCloudFlareでドメインを取得しているので、そちらでのやり方、と言っても難しいことは何もなく、blueskyで示された値を登録するだけである。
これを保存して、blueskyに戻り、ドメインを入力、「Verify DNS Record」を押下して、成功すればアカウントのハンドルが自分のドメインになる。
おわりに
自分のblueskyはこちらです。(https://bsky.app/profile/rrrrrrryo.dev)
分散型SNSではカスタムドメインで何かすることが多いのでしょうか?Nostrもドメインを設定できますよね。